【ECサイト運営】売上を上げるまでの改善ステップ(インフラ整備)
売上を上げるまでの改善ステップ
優先して行う項目のリスト(最終目標から順に羅列)
販売促進フェーズ
- 売上を上げる←これが最終目標
- 販促効果の検証を行う
- ECサイトのコンテンツを充実させ、販促を行う
インフラ(運営基盤)整備フェーズ
- 適正な価格で販売する(価格は最も重視される購入判断材料)
- 運営効率を上げる(無駄なコストをカットする)
- 在庫管理を行い、商品の欠品をなくす(販売機会の損失を減らす)
- 業務の見える化を行う(データ整備)
業務の見える化する
- 作業内容を項目化→無駄な作業を洗い出す(システム化できる場合は利用する)
- 無駄な作業は完全になくすことも検討する
運営効率を上げる
運営に関する費用(コスト)をピックアップする
発生する費用は継続的に確認できるようデータ化し、定期的に運営状態のチェックを行う
- 商品原価(仕入費用)
- ECサイト管理手数料
- 出店料・システム利用料
- 販促費(広告費)
- 決済手数料(クレジットカード・代引手数料etc)
- 配送コスト
- 梱包資材(段ボール、緩衝材、保冷剤etc)
- 送料(クロネコヤマト、佐川急便)
- 人件費
- 商品入荷・出荷やお客様のお問合わせ対応などの日々の運営業務
- 営業活動にあたるアクセス解析や広告管理業務
- 商品登録やコンテンツページの作成業務
- その他コスト
- AO機器(PC、コンセント、LANケーブル)
- 通信費(電話代、ネット代)
- デスク、A4用紙、ホッチキス芯、ボールペンなどの配送以外に関わる備品
- ソフトウェア利用料(officeなど)
- カメラ・SDカード
販売機会の損失を防ぐ
- 商品の欠品、備品の在庫数のチェックを行い、適切に在庫を調整する
- この段階ではいかに時間をかけずに管理するのかも重要
適正な価格に設定する
- 費用(コスト)を算出後、粗利(売上合計-費用合計)を調べる
- 意図しないマイナス計上がないかチェックする
- 粗利率を調整し、適切な価格に設定する(売れ筋商品は高めに設定するetc)